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CBT会場の品質は?CBTソリューションズの品質改善の取り組みをご紹介

当社・CBTソリューションズでは、全国47都道府県の第一都市、第二都市、第三都市を中心に、約340会場を超えるCBT専用の会場を用意しています。
CBTの会場網はCBT業界でも圧倒的No1である当社ですが、試験を実施する上で、

・適切な受験環境なのか?
・不正対策は適切に管理されているのか?
・試験を実施するPCは適正なスペックなのか?
・会場は何名で運営されているのか?

等など、試験会場の品質部分について気になられている方も多いと思われます。
本記事では、CBTソリューションズが考える会場の品質とは何か?どのように品質を維持しているのか?
を、ご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

CBT会場の品質を構成する要素

CBT会場の品質は、主に以下の4つの要素で構成されています。

・受験者が試験に集中できる環境
・整備されたネットワーク / PC等のインフラ
・育成された試験監督官の配備
・アクセスしやすい立地

それぞれ順番に見ていきましょう。

受験者が試験に集中できる環境

当社では集中できる環境作りのために、以下の3つの要素を重視して、受験者に最適な受験環境を提供すべく日々改善を続けています。

1つ目は、静かな環境であること。
2つ目は、適正な明るさを保つこと。
3つ目は、適切な室温に設定していること。

この3つのうち、どれか一つが欠けても、集中できる環境作りは出来ません。
静かな環境を重視する点に疑問を持たれる方はいないと思いますが、当社では開閉扉への防音対策の推奨、電話機の配置や消音モード等の基準も設けており、設備面においても気を付けております。
さらに、周辺環境の予定(祭りや工事等)を考慮した受験スケジュール登録を徹底しており、外部の騒音等にも配慮した対応を行っています。

適正な明るさについては、電灯の配置に加え、日差し等によってモニターが見難くならないか等を配慮しております。室内の電灯数によってどうしても薄暗さがある場合は、PC毎に照明を用意するなどの対応を行っています。

室温については各会場毎に状況が異なるため基本的には会場に任せておりますが、受験者の様子や声を確認しながら柔軟に対応するようマニュアルに明記しております。

整備されたネットワーク / PC等のインフラ

まず、試験に必要なソフトウェアを可動させる上で十分なPCスペックが担保されていることが必須と言えるでしょう。さらに、モニターも適正である必要があります。モニターが小さ過ぎると受験者の負担になってしまうため、CBTソリューションズでは19インチ以上のモニター設置を必須としています。

また、クラウドから問題をダウンロードし、端末から解答データをアップロードするため、インターネット回線の確保が重要です。当社では、ネットワークの二重化(冗長化)を必須としており、安定したインフラ作りに力を入れております。

育成された試験監督官の配備

試験監督業務というと、アルバイトが対応しているイメージがあるかもしれません。しかし、アルバイトでは監督員の経験が不足しているケースがあり、十分な試験運営のノウハウを有していない可能性があります。また、試験監督官毎に監督業務のバラつきが発生するリスクが高まり、会場の品質維持に大きな課題が残ります。

そこで、CBTソリューションズでは「認定試験監督官制度」を設けており、CBTの試験監督官業務に従事する監督官には、必ずCBTで認定試験監督官試験の受験を必須としております。さらに、試験において一定水準以上の得点を獲得する必要があり、合格しなければ監督官業務に従事できないルールとしております。この制度を徹底して維持する事で、全国の会場の品質を一定に保たせています。

アクセスしやすい立地

当社では、全国47都道府県の第一都市、第二都市、第三都市を中心に、約340会場を超えるCBT専用の会場を展開していますが、会場の配置を行っていく上で、立地条件を大切に考えております。
例えば、県庁所在地などの比較的大きめの地域では、最寄り駅から徒歩10分圏内を目安として配置しており、受験者が通いやすい配置を重視しています。一方、地方においては車で移動される受験者も多数おられるため、駐車場等が設置された会場を計画的に配置しております。

さらに、出来るだけ受験者の移動時間を考慮し、都道府県単位での配置にも気を配っています。
例えば、北海道では、函館、室蘭、札幌、帯広、旭川、稚内、北見、釧路に会場を展開。紙試験とは異なり、都道府県単位で複数の会場を配備できる事もCBTの特徴であり、当社では会場品質向上の重要な要素と捉えております。

品質維持のための監査活動

当社・CBTソリューションズでは品質維持のために約340会場を年1回巡回し、監査活動を実施しております。
監査では上記4つの構成要素は勿論、清潔感のある環境であるか、マニュアルの理解が浸透しているか、丁寧な接客がなされているか等、細かな部分までチェックを行っております。

この規模でCBT会場の監査活動を行っているCBT事業者は、当社のみではないかと考えています。会場数が多いだけでなく、品質の高く、それを維持する仕組みを有している事が、当社が業界No1である理由の一つでもあります。

当社はCBT業界でNo1のテストセンター数と試験配信の運用実績がございますので、導入を決定していなくてもご相談やご興味がおありの場合はぜひ ​​​​​​​お問い合わせ よりご連絡ください。

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