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【プレスリリース】試験問題の出題を最適化するシステム「SmartCBT」が特許を取得いたしました。

2024年3月8日
株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ

CBTS、試験問題の出題を最適化するシステム「SmartCBT」が特許を取得

CBT・IBT試験等の試験運営業務をメイン事業とする株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:野口功司、以下CBTS)は、このたび、出題最適化システム、出題最適化方法、及び出題最適化プログラムに関して、特許庁より特許を取得したことをお知らせいたします。

【特許概要】

発明の名称出題最適化システム、出題最適化方法、及び出題最適化プログラム
特許番号特許第7393827号
登録日2023年11月29日

【特許取得の背景】

CBT試験は、随時試験の場合、受験者が任意の日程で受験できるという利点がある一方で、試験の実施頻度が高くなるため、実施した試験ごとに問題の難易度にばらつきが生じる可能性があります。これは、受験者の不平等に繋がり、試験の信頼性や品質を低下させる要因となり得ます。試験主催者はこの点を考慮し問題分析を行う必要があり、課題の声をよく伺っていました。
当社ではこの課題を解決すべく、出題する問題を最適化するシステム「SmartCBT」を開発し、この度特許として認定されました。

「SmartCBT」の概略

「SmartCBT」は、各試験問題と問題分析結果に基づく統計情報から、最適な問題を選択し、試験問題の生成を可能とします。試験主催者は事前に問題の難易度と識別力などの基本要素を設定するだけで、 本特許技術により難易度が均一化された信頼性の高い試験問題セットを多数の問題プール群から自動生成することが可能です。また、試験後は試験問題の分析を行うことで、分析結果を出題に反映することができます。それらを行うことで、更なるテスト品質の向上につながります。

【株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ代表 野口功司 コメント】

「SmartCBT」は、随時試験の品質問題に対する画期的な解決策を提供します。試験の合否は人生を左右する重要なものですが、現代人は時間的制約があり、受験機会が限られてしまう可能性があります。このような背景に加えて、災害の多い日本では、今後一斉試験ではなく随時型のCBT試験が主流となるでしょう。しかし試験主催者にとって、随時試験ではいかに試験問題の難易度を均一にし、同一基準での評価を実現するかが課題でした。
「SmartCBT」はこの課題を解決するソリューションです。システムが自動的に学習し、数学理論に基づいて、受験者一人ひとりに同品質・同難易度の試験を異なる問題セットで作成します。さらに、不適切な問題も自動的に排除し、問題のメンテナンスも自動で行います。まさに次世代の試験出題システムと言えるでしょう。
当社は、本サービスが試験業界のさらなる発展に貢献することを確信しております。この課題に直面している試験主催者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にお声がけください。

【会社情報】

会社名 :株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(https://cbt-s.com/)
代表者 :代表取締役社長 野口功司     設立年月:2009年5月
所在地 :東京都千代田区神田練塀町3 AKSビル6階
主要事業:試験運営総合委託サービス(CBT・PBT・IBT)、受験サポートシステム構築サービス
     事務委託・印刷・データ処理・分析サービス
     資格・検定のポータルサイト「日本の資格・検定(https://jpsk.jp/)」の運営
     就職マッチングサービス「資格de就職(https://jpsk-job.jp/)」の運営
     宅建士に特化した転職エージェント「TAKU-TEN(https://taku-ten.jp/)」の運営
     直営テストセンター(歌舞伎座・横浜・岡山・神戸・仙台・札幌)の運営
     (https://cbt-s.com/professional-tc/)

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