認定コンストラクション・マネジャー資格試験

一般社団法人日本コンストラクション・マネジメント協会（日本CM協会）は、「CM方式」の普及を通じて「健全な建設生産システムの再構築」と「倫理感をもったプロフェッショナルの育成を図ること」を目標として、2001年4月に設立されました。
2005年より、下記の４つの目的のもとに、「CM方式」の担い手であるコンストラクション・マネジャーを認定する資格試験を実施しています。
　　1)日本におけるCM職能の適切な発展・普及に寄与する。
　　2)CM職能を目指す人の指針となる。
　　3)CMに関する教育のガイドに寄与する。
　　4)CM市場の適切な発展に寄与する。

認定コンストラクション・マネジャー資格試験は、建設プロジェクトに携わるすべての方を対象に、マネジメントに必要な専門知識や能力について試験を実施するものです。試験に合格して、登録要件を満たしている方に「認定コンストラクション・マネジャー(CCMJ)」の資格を付与します。
CCMJ資格は日本で唯一のコンストラクション・マネジメントに関する認定資格として、今日では多くの地方自治体をはじめとする官庁プロジェクトや民間プロジェクトのCM業務プロポーザル等において参加資格要件とされています。
このように、CCMJ資格を保有するコンストラクション・マネジャーの活躍の場が年々広がっており、建設業界での存在価値やクライアントからの期待も大きくなっています。