S.Kさん

― まずはテストセンター管理部での仕事内容を教えてください。

テストセンター管理部では、北は北海道・稚内、南は沖縄・石垣島まで全国に300ヵ所(2020年現在)ある「テストセンター」と呼ばれる試験会場のサポート及び管理を担当しています。受験者が試験を予約できるように会場側とのスケジュール調整や試験配信料のファイナンス管理、テストセンターでシステムトラブルが起こった際はその対応なども行います。

また、上記のようなデスクワークだけではなく全国のテストセンターを訪問することや、銀座の歌舞伎座内にある直営テストセンターの運営管理も私たちテストセンター管理部の仕事です。

― 全国の会場を管理するのは大変そうですね。業務を行う上で何か心がけていることはありますか？

各テストセンターとのやり取りは電話が多いため、言葉遣い・言葉選びに注意しています。
システムトラブル等の問い合わせにはいかに分かりやすい説明をするかが重要になってきますし、地方のテストセンターではその会社の社長さんが直接業務を行っていることもあるので、普段から丁寧な言葉遣いと対応を心掛けています。

― テストセンター管理部に所属してから「これは大変だった」と思うことはありますか？

各テストセンターの担当者と信頼関係を築くことでしょうか。テストセンターは全国各地にあるため、一度もお会いしたことのない担当者と電話やメールでやり取りを行います。スケジュール調整についてこちらから無理なご相談をすることもあるため、どのように信頼関係を築けば良いのかと悩むときもありました。

― それはどのように乗り越えたのですか？

先輩から対応のコツを教えてもらったり、マニュアル通りの接し方だけではなく担当者によって言い回しを変えたりなど、相手に寄り添いつつ伝えたいことを伝えられるように意識しました。

そうしたやり取りを重ねていき、ご相談をした際に「CBTSさんだから」「Kさんだから」といってご配慮いただけた時には、信頼関係を築けた実感ややりがいを感じます。

― 続いて、Kさんが思うCBTSの好きなところを教えてください。

「少数派だからNG」ではなく、社員それぞれの個性を認めてくれるところが魅力だと思います。会社全体の社風としても社員の意識としてもその意識が浸透しており、最近では男性で初めて育休を取得する社員もいるなど、「少数派だから」という理由で働きづらいことはありません。各々のスタイルに合った働き方が実現できる会社だと思いますよ。

― ちなみに、テストセンター管理部の好きなところは何ですか？

テストセンター管理部は他部署に比べて社員の年代が20代〜60代と幅広いものの、世代や社歴にかかわらず和気あいあいとした雰囲気で風通しが良いところです。

かなり個性豊かなメンバーが集まっていますが、黙々と仕事をやるときはやる、社内イベント等で遊ぶときは思いっきり真剣に遊ぶ、とメリハリもあります。個性的な分、まとめるのは大変ですが…(笑)

― ありがとうございます。最後に、これから入社される方などへメッセージがありましたらお願いします。

人生に理不尽なことって沢山ありますよね。私も仕事していて、悔しいことも泣きたいことも経験しました。
ただ、その困難をいかに乗り越えるかが大切です。一人ではなかなか越えられない壁も、相談できる仲間と一緒なら越えられることがあります。

人生は一度きりなので、後悔のない選択をしていってくださいね！