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機械保全技能検定

機械保全とは、機械単体の保全ではなく、工場や生産ラインの設備機械全体の故障や劣化を予防し、機械の正常な運転を維持し保全するために重要な仕事で、各種製造現場の共通なのものです。機械保全技能検定は、機械の保全に必要な技能・知識を対象として実施いたします。
合格すると、「機械保全技能士」と名乗ることができます。機械保全技能士の資格を取得するには、国家試験の学科および実技の各試験に合格する必要があります。 資格で就職

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試験の概要

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試験名 機械保全技能検定
実施機関 公益社団法人日本プラントメンテナンス協会が、厚生労働大臣指定の指定試験機関として、機械保全技能検定の試験業務を行います。
試験の種類 機械保全技能検定は特級、1級、2級、3級の等級に区分して実施されます。
その中で「機械系保全作業」「電気系保全作業」「設備診断作業」の3つの作業に分かれて、学科試験と実技試験が実施されます。
技能検定職種 選択作業 特級 1級 2級 3級
機械保全 機械系保全作業
(※1)
電気系保全作業
設備診断作業 -(※2)
※(※1)特級は選択作業の区分はありません。
※(※2)3級は「設備診断作業」がありません。

受検に必要な実務経験年数は、学歴や職業訓練受講歴等に応じて短縮されます。
詳しくは、公式サイトにてご確認ください。
試験の方法 学科試験と実技試験があり、両方の試験に合格することが必要です。

学科試験と実技試験のどちらか一方のみに合格した方は、次回以降は不合格となった試験のみを受検し、合格することで、技能士となることができます。(一方合格の効力に期限はありませんが、特級は合格した日から5年間に限り有効です)
試験の概要 学科試験は、多肢択一または真偽法で行います。
実技試験は、作業によって「製作等作業試験」「判断等試験」「計画立案等作業試験」のいずれかの方法で行います。
製作等作業試験 受検者に物の製作、組立て、調整、ロールプレイング等で実際に作業を行わせる試験
判断等試験 受検者に対象物又は現場の状態、状況等を原材料、標本、模型、写真、ビデオ等を用いて提示し、判別、判断、測定等を行わせることにより技能の程度を評価する試験
計画立案等作業試験 受検者に現場における実際的な課題等を紙面を用いて表、グラフ、図面、文章等によって掲示し、計算、計画立案、予測等を行わせることにより技能の程度を評価する試験
等級 選択作業 学科試験 実技試験
特級 - 五肢択一50問
(120分)
計画立案等作業試験(150分)
1級 機械系保全作業 真偽法25問
四肢択一25問
(100分)
判断等試験(80分)
電気系保全作業 製作等作業試験(110分)
設備診断作業 判断等試験 (100分)
2級 機械系保全作業 真偽法25問
四肢択一25問
(100分)
判断等試験(80分)
電気系保全作業 製作等作業試験(110分)
設備診断作業 判断等試験(80分)
3級 機械系保全作業 真偽法30問
(60分)
判断等試験(70分)
電気系保全作業 製作等作業試験(110分)
合否基準 【合否基準】
・学科試験:加点法で100点満点として65点以上の場合、合格となります。
・実技試験:減点法で41点以上の減点がない場合、合格となります。

実技試験の減点法については合格基準と採点についてをご覧ください。
試験詳細 機械保全技能検定公式HPをご覧ください。
受検申請 機械保全技能検定公式HPをご覧ください。
受検手数料 全等級・全作業同一の受検手数料とします。(2022年度に改正施行予定)
3級の実技試験には学割制度がございます。
※学校教育法の規定による学校、大学(大学院、専門職大学院、短期大学を含む)及び高等専門学校並びに専修学校の高等過程又は専門課程の生徒及び学生など。
※2級、3級実技試験につきましては、減免制度もございます。 学割制度、減免制度についての詳細は機械保全技能検定公式HP、もしくは各開催回の受検案内をご参照ください。
受検手数料(非課税) 3級 学生向け受検手数料
(非課税)
学科試験 4,600円 4,600円
実技試験 15,400円 10,000円
合計 20,000円 14,600円

お問合せ先

Contact

お問合せ先
【受検申請に関する問い合わせ先】
機械保全技能検定 受検サポートセンター
TEL:03-5209-0553
受験に関するお問い合わせ
【試験制度・問題などの総合的なお問い合わせ先】
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会 技能検定事務局
お問い合せフォーム
TEL:03-6865-6083
E-mail:kikaihozen@jipm.or.jp