株式会社CBT-Solutions

Case study

導入事例

公益財団法人 日本数学検定協会 様
「実用数学技能検定」

受検者のマイページ機能と決済手数料の低さ。そして定期的なカイゼン提案、システム改修の対応力など、数多くの評価ポイントがありました

受検者がマイページ機能を持つことで、学習と検定のステップアップがわかりやすく、 しかも検定申込も簡易になり、受検者の負担が軽減されました。

実用数学技能検定は、数学検定が7階級、算数検定が7階級と合わせて14階級と、一般的な検定の中では階級数が多くなっています。小学校入学前の「かず・かたち検定」から一般・大学生を対象とした1級まで、学習と評価のステージをひとつずつステップアップしていただきたいとの私どもの思いから、算数・数学を生涯学習として位置付けています。最近では、一人の受検者の方が、複数の階級を受検する機会も増えてきている中、従来の受検申込決済システムは、こういった受検者のニーズに対応しきれていませんでした。

というのも、従来の申込決済システムでは、マイページ機能が無いため、受検者は開催回ごとに自身のプロフィールデータを入力する必要がありました。今では、IDとパスワードを入力すれば、プロフィールデータを入力することなく検定の受検申込ができるようになりました。入力の手間は軽微かもしれませんが、小さなことでも受検者の負担を軽くしていくことの積み重ねが信頼につながっていくことと思います。また、受検級をひとつずつステップアップしていく受検者の方には、マイページから過去の受検履歴を確認できることは、学習のモチベーションが高まるとご評価をいただいています。
実用数学技能検定一覧
▲実用数学技能検定一覧

決済手数料が低額。数%の手数料の違いでも、大きなコスト削減につながりました。

算数・数学の普及のために、受検料の面でも受検者の方々の負担を軽減していきたいと常に考えています。一般的な検定試験問題では、択一式のマークシートを使った形式を採用しているケースが多いかと思います。実用数学技能検定では、解に至る思考のプロセスを重要視しています。結果として、手書きの解答になりますので、採点に係る業務の自動化が難しいのです。つまりは、一般的な検定試験よりも高コスト構造なのです。そのまま受検料に転嫁するわけにはまいりませんので、コスト削減の道を探っていました。

CBTソリューションズ社の検定申込決済システムは、機能面の充実もさることながら、決済手数料が低額でした。年3回開催される個人受検については、年間トータルで数万人の方々に受検いただいています。数%の手数料の違いでも、大きなコスト削減につながります。生み出された原資は、プロモーションや広報、試験問題の品質向上など、私どもの施策の幅を広げてくれました。

管理画面から申込状況をリアルタイムで把握し、様々な施策に活用。 またコールセンター業務も委託し、スタッフのリソースの最適化をはかりました。

検定申込決済システムの導入により、申込状況を管理画面からリアルタイムで把握することができるようになりました。どのような属性の受検者が、どの検定級を申し込まれたのか。過去の開催回との傾向を比較することで、申込期間中のマーケティング施策、検定日の会場おさえや試験官の手配などの凡その企画を前倒しで進めることができました。

実は、システムの利用のみならず、コールセンター業務も委託しています。システムを熟知しているCBTソリューションズ社のスタッフが受検者対応をしていただけるので、大変安心しています。試験運営の経験がある方ですと察しがつくかと思いますが、受検者からの問い合わせ対応の体制をどう整えるのかは、難しい業務のひとつです。いつ、どのくらいのお問い合わせがあるのか、事前に読みきれないからです。コールセンター業務も委託することで、運営スタッフを別の業務に当てることができ、組織内のリソースの最適化がはかれました。
管理画面
左: 申込状況をリアルタイムで把握できる管理画面
右: マイページ機能により検定申込が簡単に

CBTソリューションズ社とは、開催回ごとに品質向上のための報告会を実施。 カイゼン案を共有し、運用やシステムの向上をはかっています。

CBTソリューションズ社とは、開催回が終了するごとに、品質向上のための報告会を実施しています。申込決済システムを提供している会社の中で、ここまでの対応をしていただける会社はありませんでした。検定実施の間違いの無い運用という守りと、検定の普及という攻めを同時に進める中、数々の実績をお持ちのCBTソリューションズ社との報告会は、貴重な場となっています。

特にマーケティング施策において、費用対効果をはかる必要がでてきています。効果をはかる上でシステム化は欠かせません。受検者の動向について、深く知ろうとすればするほど、チャレンジしたいことがでてきます。講じた施策について、いわゆるPDCAサイクルを回し続けるために、システムの変更・改修の柔軟な対応力は、不可欠です。今回、あるマーケティング施策において、新たな追加開発をお願いしました。前開催回の反省点を活かした取り組みですが、次の開催回では、実装ができているといったスピード感で対応をいただきました。どんな成果があがるのか、今からワクワクしています。CBTソリューションズ社とは、今後も一緒にPDCAサイクルを回して、算数・数学の普及を推進していきたいと考えています。